問117
膝窩横紋上で半腱様筋腱の外縁にあるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
膝窩横紋上で半腱様筋腱の外縁にあるのは陰谷。正答は3。
膝の周りの経穴を、目印にする腱と横紋の関係で見分けられるか。
足の少陰腎経の合水穴である陰谷は、膝後内側で半腱様筋腱の外縁、膝窩横紋上にある。取り方は膝関節を軽く屈曲したときにできる膝窩横紋上で、半腱様筋腱の外縁に取るとされる。したがって記述3が正しい。誤肢は目印か高さが違う。膝関は陰陵泉の後方1寸、委陽は大腿二頭筋腱の内縁、曲泉は半腱様筋腱と半膜様筋腱の内側で膝窩横紋の内端にある。
膝窩横紋上には内側の陰谷と外側の委陽があり、目印にする腱が半腱様筋腱と大腿二頭筋腱で分かれる。曲泉は同じ半腱様筋腱を目印にするが、腱の内側で横紋の内端にある。腱のどちら側かで区別する。
陰谷の解剖は半腱様筋(腱)・腓腹筋(内側頭)〈筋枝〉脛骨神経、《皮枝》伏在神経である。委陽は三焦の下合穴で、委中の外方で大腿二頭筋腱の内側に取り、軽く膝関節を屈曲すると大腿二頭筋腱がよく現れる。曲泉は肝経の合水穴である。
膝の周りの経穴を4つ並べ、腱の内外と横紋の位置で迷わせる。解法は、(1) 膝窩横紋上かどうかで絞る、(2) 目印の腱を確認、(3) 腱の外縁か内側かを見る。
膝窩横紋上で半腱様筋腱の外縁にあるのは陰谷。委陽は大腿二頭筋腱の内縁、曲泉は横紋の内端にある。