問7
現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置付けはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:1
正答:1
5類に位置づけられている。正答は1。
感染症の法律上の分類と、その変更の経緯を知っているか。
感染症の法律は、感染力と重さに応じて感染症を分類し、それぞれに講じられる措置を定めている。新型コロナウイルスによる感染症は、当初は指定感染症、次いで新型インフルエンザ等感染症として扱われたが、2023年5月から5類感染症へ位置づけが変更された。したがって記述1が正しい。誤肢の3つは、いずれも変更前の位置づけか、別の区分である。
位置づけは時期によって変わるので、設問が「現在の」と書いていることを読み取る必要がある。分類が変わると、入院の勧告、就業の制限、医療費の公費負担といった措置も変わる。分類と措置がひも付いている点が制度の要点である。
分類は1類から5類までのほか、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症という区分がある。1類は最も厳しい措置の対象で、2類、3類と下がるにつれて措置が緩やかになる。5類は、発生の動向を把握して情報を提供することが中心になる。施術者としても、届出の必要な感染症と、就業を控えるべき状態を知っておく必要がある。
分類を4つ並べ、変更前の位置づけを混ぜる。解法は、(1) 設問が「現在」を問うことを確認、(2) 変更の経緯を思い出す、(3) 現在の分類を選ぶ。
現在のCOVID-19は5類感染症。新型インフルエンザ等感染症と指定感染症は変更前の位置づけ、新感染症は未知の感染症の区分。