問77
脳性麻痺の病型で最も多いのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
硬さを示す型が全体の約半分で最も多い。正答は2。
病型ごとの割合を数値で覚えているか。
脳性麻痺は麻痺の性質によって病型が分かれる。硬さを示す型が全体の約50%を占めて最も多く、不随意な動きを示す型が約20%で次に多い。このほか、ふらつきを示す型や、複数が混ざった型がある。したがって記述2が正しい。誤肢は順位が違う。不随意な動きを示す型は2番目で、多くは四肢すべてが麻痺する型をとる。ふらつきを示す型と混ざった型は、いずれもさらに少ない。
不随意な動きを示す型は特徴が目立つため印象に残りやすく、最も多いと誤りやすい。数値で50%と20%を組にして覚えると迷わない。硬さを示す型が多いことは、下肢の変形や歩き方の問題が脳性麻痺の中心的な課題になることとも結び付く。
障害の部位でも分類され、四肢すべてが麻痺する型、四肢が麻痺するが下肢のほうが重い型、片側だけの型、両側だが下肢より上肢が重い型がある。原因は生まれる前、生まれるとき、生まれた後に分けられ、ウイルスの感染や薬剤、仮死や頭蓋内の出血や黄疸、けいれんや低酸素や低血糖、脳炎、頭部の外傷が挙げられる。発生の頻度は出生1,000人に1〜2人である。
病型を4つ並べて順位を問う。解法は、(1) 4つの病型を書き出す、(2) 50%と20%の数値を当てる、(3) 残りは少数と判断する。
最も多い病型は痙直型で約50%。アテトーゼ型は約20%で2番目。失調型・混合型はさらに少ない。